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岡大病院研修その2
投稿日時: 2015-09-18 15:33:15
みなさんこんにちは。
7月に引き続いて8・9月に
岡山大学病院でのフィジカルアセスメント研修を受けました。
講義では体の構造や機能を確認しました。
その後に「あれおかしいな?なんか変・・・」と気づき、
患者さんからの症状の聞き方や観察方法など、
身体的な情報を意図的に収集して、
得られた情報(内容)から何が起こっているのかを
アセスメント(判断)すればよいのかを学びました。
講義を聞くだけでなく、お互いの身体に触れながらその方法を学びました。
また、9月11日の研修では、
紙上事例から何が起こっているか考えました。
各グループで「何が起こっているか仮説を立て→
それを裏付けるための情報収集→アセスメント→
仮説の採択・棄却」のフィジカルアセスメントの思考過程を学習しました。
グループワークでは、
新人看護師さんはこれまでの経験を活かして、
一生懸命考えておたがいに伝え、
先輩看護師さんはその言葉に耳を傾けて
「そうね。なるほどね。」と答えていました。
思いを言葉で表現するためには
「伝えること」「聞くこと」の相互の力が必要で、
そうあるための職場環境が大切だと認識しました。
業務に追われている日々ですが、
研修では基本をベースにして起きている内容を
丁寧に考えることや伝えること、
そしておたがいの考えを受け入れることが大切だと感じました。