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きよまろ連携研修会
投稿日時: 2016-03-25 17:16:01
みなさんこんにちは。
今日は毎月恒例のきよまろ連携研修会がありました。
今回のテーマは「これからの生活期リハビリテーションの在り方」です。
当院とエスペランスのリハビリスタッフからお話しがありました。
リハビリテーションは、
単に動きにくくなった手足を動かすようにするというだけではなく、
リハビリを通して本人に自信をつけてもらい、
家庭や社会へ積極的に参加していけるよう、
体も心もケアしていくことが求められます。
生活期リハビリというのは、
発症後まもなく始める急性期、
生活に戻る準備をする回復期を過ぎて、
生活に戻ってから、
より生活しやすく、
出来る限り自立できるように支援していくものです。
本人や家族の意志を確認しながら、
「~したい」というそれぞれの目標を立て、
それに向かって訓練していきます。
今回は実際に通所リハビリで
「野球観戦にいきたい」という目標を持って、
リハビリを精一杯頑張り、
ついに達成した利用者の方にゲストとして来て頂き、
参加者の前でお話しして頂きました。
とても堂々と、にこやかにお話しされていて、
目標を立ててそのために頑張り、
そして達成するというのは、
本人にとっても
また周りでケアする家族やスタッフにとっても、
ものすごく良い影響があるというのが伝わってきました。
参加者の中には、
「こうやって利用者さんからいいお話しを聞かせてもらうと、
もっとがんばらにゃいけんなって思うな」と言われる人もいました。
今回もとても良い研修会になったと思います。