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第8回健康教室
投稿日時: 2016-06-21 17:19:30
みなさんこんにちは。
18日(土)に第8回目となる健康教室が開催され、
多くの方に来て頂きました。
今回のテーマは「認知症予防と認知症者との上手なコミュニケーション」です。
講師に岡山市立金川病院院長の大森信彦先生をお迎えしてお話しして頂きました。
認知症予防のためには、
生活習慣の改善と、
積極的な社会参加が大切です。
運動、食事、休息をバランス良くとって、
多くの物事に触れることで脳に心地よい刺激を与えていくことが
認知症予防のためには良いそうです。
認知症の多くは完全に治すことは出来ませんが、
投薬や本人と周囲のがんばりで進行を遅らせたり、
症状を抑えることは可能です。
症状があっても本人は自覚がないことがほとんど。
早期発見早期治療のためにも、
周囲の人が症状に気づくことが大切です。
そして認知症の人と接するときは、
手を握り、目を見つめながらお話しをしたり、
背中をさすってあげたりすると、
心地よさを感じるホルモンが分泌されて
症状が改善されるそうです。
大森先生のお話しはとても楽しく、
会場では沢山の笑いが生まれていました。
この会に参加しただけでも良い認知症予防になったと思います。
みなさんご参加ありがとうございました。
次回は9月を予定していますので、
詳細が決まり次第ホームページでもご案内します。