| 過去のお知らせ |
きよまろ連携研修会 感染対策
投稿日時: 2016-10-31 15:05:00
みなさんこんにちは。
先日の金曜日に毎月恒例のきよまろ連携研修会が開催されました。
今回は心臓病センター榊原病院の感染管理認定看護師である田村先生に来て頂き、
これからの季節に流行するインフルエンザやノロウイルスなどの感染症について、
どういった対策を取ればよいかということをお話しして頂きました。
医療関係者はこれらの感染症にかかった患者さまと直接関わることの多い職場にいるため、
感染しないよう特に気をつける必要があります。
インフルエンザについては全職員予防接種を行って皆が免疫を持つことで、
免疫が弱い方や予防接種が出来ない人を守る「集団免疫」というものを学びました。
ノロウイルスの菌は、吐物や便から空気中に広がって空気感染したり、
1ヶ月も生存し続けたりとやっかいな菌です。
嘔吐したときなどは吐物に直接触れないよう手袋を必ず付け、
速やかに拭き取って、塩素系の漂白剤を薄めた物をかけて殺菌することが大切なのだそうです。
ノロウイルスは特効薬という物が無く、下痢止めも菌が排出されなくなるため
決して飲んではいけません。
とにかく感染しないようマスクをつけ、うがい手洗いを必ずするようにしましょう。