| 過去のお知らせ |
第1回きよまろ連携研修会
投稿日時: 2015-07-24 19:37:27
みなさんこんにちは。
今日の通常業務が終わったあと、
夕方に「きよまろ連携研修会」というものを開きました。
どういった研修会かというと、
現在の医療や介護における国の方針は、
「ときどき入院、ほぼ在宅」
というような形に進んでいます。
基本的には在宅で生活しながら、
入院の必要があれば入院し、
できるだけ早く家に帰ることができるように
病院や老人保健施設などで支援していく形です。
そのためには、個々の施設だけではなく、
和気町内外の他病院や施設、役場、地域の方々との
情報共有と連携が必要になってきます。
そのために、
当法人の職員だけでなく、
他院や役場などからも職員の方をお招きし、
顔の見える形で情報交換をする場を作ろうと言うことで、
当法人主催でこの「きよまろ連携研修会」を発足しました。
第1回は当法人の常務理事で
日本介護支援専門員協会会長である堀部徹から、
医療、介護制度の行方と和気町の現状、
今後どうしていく必要があるかなどをお話ししました。
医療、介護に携わる側として、
ただただ患者さまの治療や介護に当たるだけでなく、
ひとりひとりの生活や今までの人生などを知り、
それにあったケアをしていかなくては真のケアにはならないという話がありました。
そのためにも、ケアマネや地域の民生委員さん、患者さまのご家族などなど、
いろいろな人と情報共有をしていくことが大切です。
月1回開催で次回は8月に行う予定です。
地域での医療、介護の連携のためより良い会になっていくことを期待します。