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マダニに注意!
投稿日時: 2014-07-07 17:16:54
みなさん、こんにちは。
今週から7月に入り、だんだんと夏が近づいてきましたね。
夏になると、山や畑など草が多く茂っている場所に行く機会が増えてくると思います。
そこで気をつけていただきたいのが「マダニ」です。
マダニは春から秋にかけて活発に活動します。
多くの種類が生息し、危険なウイルスを持ったマダニも存在します。
大きさも1~4mmと、直接肉眼で観察できる大きなものから
目では観察できない小さなものまで様々です。
※顕微鏡で拡大して見るとこのように見えます※
マダニに刺されないためには、草むらなどに入るときは
長袖・長ズボン・手袋・足を完全に覆う靴などを着用し、肌の露出を控えましょう。
また、野外で活動した後は、すぐに入浴(シャワー)し、体や頭をよく洗いましょう。
もし、マダニに刺されてしまった場合、
無理に引き抜こうとするとダニの一部が皮膚内に残ってしまうことがあるため危険です。
ピンセットで慎重に除去、または病院で取り除いてもらいましょう。
発熱や消化器症状等の症状が認められる場合は早めに病院を受診し、
野山に入ったことを伝えてください!
長くなりましたが、みなさん草むらに入るときは
以上のようなことに気をつけ、楽しい夏を過ごしてください(^o^)
熱中症にご用心!
投稿日時: 2014-07-02 14:26:53
こんにちは(^。^)/
最近は梅雨の時期もあってムシムシ、ジメジメとする日々ですね(><;)
そこでこの時期から猛暑にかけて多い熱中症についてお話ししますね。
熱中症とは、高い気温や高い湿度の中で、
体温の調節ができずに体内の水分や塩分などのバランスが崩れ、
体調不良となる状態をいいます。
家の中にいても、室温や湿度が高いために、
熱中症になる可能性があるため、注意が必要です。
室温について、国立環境研究所がまとめた「熱中症環境保健マニュアル」によると
・熱中症を発症する場所は自宅が多い。
・65歳以上の高齢者では約50%が発症。
・発症することが多い場所は室内では、居間や寝室、台所。
・65歳以上の高齢者では約50%が発症。
・発症することが多い場所は室内では、居間や寝室、台所。
とされています。
熱中症の対策が広く伝わっているため、
高齢の方は暑い日は意識して外出を控えることも多いですが、
室内でも油断は禁物といえます。
日常生活における熱中症予防のポイント
☑ 室温に注意
注意すべき気温・室温の目安は
注意すべき気温・室温の目安は
25℃未満が 注意
25℃~28℃ 警戒
28℃~31℃ 厳重警戒
31℃以上 危険!
☑ こまめに水分補給をする
汗をそれほどかいてないときは水や麦茶で十分です。
汗をそれほどかいてないときは水や麦茶で十分です。
通常の生活より汗をたくさんかいたときは
スポーツドリンクでの水分補給がお薦め。
飲み物の温度は日常的な水分補給は常温でもOK。
もちろん、いち早く体を冷やす必要がある場合は
冷たい飲み物が有効。
☑ エアコンやすだれやカーテンで暑さを和らげる
直射日光を避けるためにすだれやカーテンを利用しましょう。
特に室内ではエアコンの風は直接からだにあたらないように
風向きに注意しましょう。
ただし、エアコンの設定温度は下げすぎると、
外の気温との差が大きくなり、かえって体の負担に
なることがあります。気をつけたいところです。
熱中症になると以下のような症状が出現します。
念のため、応急処置
1. 日かげなどの涼しい場所に移動。
2. 血流を良くするために衣服をゆるめ、うちわなどで風を送る。
体温が高い時はぬれタオルや保冷剤等、首やわき等を冷やす。
冷やすと効果的な場所はここ!
3. スポーツドリンク等などで水分や塩分を補給しましょう。
4. 嘔吐で水分補給ができないときは病院へ。
(必要に応じ救急車も)
2. 血流を良くするために衣服をゆるめ、うちわなどで風を送る。
体温が高い時はぬれタオルや保冷剤等、首やわき等を冷やす。
冷やすと効果的な場所はここ!
3. スポーツドリンク等などで水分や塩分を補給しましょう。
4. 嘔吐で水分補給ができないときは病院へ。
(必要に応じ救急車も)
皆さんも症状に注意してしっかり対処し、暑い時期を乗り切っていきましょう!
第2回健康教室のお知らせ
投稿日時: 2014-06-26 19:03:00
みなさまこんにちは(^_^)
第2回健康教室のお知らせです。
開催日時は再来月の7月12日(土)の14時から15時まで。
今回は「お酒と上手につき合うために」をテーマに、
岡山県断酒新生会の講師の方をお招きして、
お酒の断ち方、上手な飲み方等を講演をしていただく予定です。
場所は北川病院2階の会議室で行います。
ついつい飲み過ぎてしまうという方、
なかなかやめられないという方、
どなたでも参加OKです。
参加希望の方は、事前に当院受付やお電話(担当:小林、森末)、
当院ホームページお問い合わせフォームからご連絡ください。
当日参加もできます。
和気町の広報誌や町内放送でもお知らせしています。
みなさまこの機会に是非当院へご来院くださーい(^_^)/
介護教室を開催しました。
投稿日時: 2014-06-20 19:12:38
2014年6月16日に介護教室を行い、40人もの方が集まってくださいました。
テーマは「ちゃんと〝ごっくん″していますか?」で、えん下障害と誤えん性肺炎についてお話しです。
今回の内容は、看護師から嚥下のしくみ、
言語聴覚士からえん下リハビリテーションの重要性と
食事の姿勢について説明がありました。
「えん下」とはものを飲み込む動作のことで、
「誤えん」とは飲み込んだものが気管の方に入ってしまうことを言います。
誤えんした場合体は反射的にむせることで気管に入った異物をはき出そうとしますが、
高齢などでえん下の能力が落ちているとむせないことがあり、
肺炎を引き起こす場合があります。
嚥下のしくみ
ひとことに「のみこむ」といっても、その動作は5つの段階に分かれています。
① 先行期 ・・・ 食べものを目で見て確かめる
② 準備期 ・・・ かみくだき、飲み込みやすい状態にする
③ 口腔期 ・・・ 口から喉へ送り込む
④ 咽頭期 ・・・ 喉から食道へ送り込む
⑤ 食道期 ・・・ 食道から胃へ送り込む
普段何気なく行っている動作でも複雑なしくみになっているのです。
えん下リハビリテーションというのは、
これら各段階に障害があるときに行うものです。
また正しい食事姿勢をとることも重要です。
3階病棟では定期的に介護教室を開催しています。
是非一度参加してみてください。
あじさいとつばめ
投稿日時: 2014-06-18 17:49:42
みなさん、こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
最近満開のあじさいをよく見かけます。
病院裏のサイクリングロード沿いでも沢山花を咲かせています。
綺麗で思わず写真を撮ってしまいました!(^O^)
また、病院玄関横のポストの上にツバメが巣を作っていて、
4羽のヒナが小さな巣の中で押しくらまんじゅうしながら、
親がエサを獲ってくるのを待っています。
待っている間はとても静かに、時々うとうとしていることもありますが、
親がエサを運んでくると「ちょーだーい!」と言わんばかりに元気に鳴いています。
このまますくすくと大きくなって、無事巣立っていったほしいものです。
とってもかわいいのでご来院の際にちょっとのぞいてみてはいかがでしょうか(^_^)
梅雨に入り、カエルがにぎやかに鳴くことも多くなってきましたが、
昼間は暑く、夜は冷える日が続いています。
水分補給や寒さ対策など、体調には十分気をつけてくださいね。